人材育成

Human resource development

新入社員育成研修

入社から2~3ヶ月間は、社内で研修を行います。主にビジネスマナー、情報システムの基礎、プログラミングの3つです。 座学と同時に、社内システムの一部を実際に作ってみるなど、実践的な内容です。 研修後は、各事業部に配属となり、現場プロジェクトへの参画となります。




技術研修

入門編~上級編まで1つのカテゴリーにスキルに応じた4段階レベル×15種に分類された教育プログラムを いつでも好きな時間に学べ、スキルアップ。技術、マネジメント力の底上げ、役割等級に応じたスキルレベルの共通化等を目的とし、 自発的に学べる環境で、モチベーションUP。


目標管理

社員の能力開発及び職業人としての自己実現を支援する制度として、MBO(目標管理制度)を推進しています。 まず、配属先の上司と共に、3年間のキャリアプランを作成します。キャリアプランを基に、半期ごとにチャレンジする目標を設定します。 本人の努力だけでなく、上司や先輩の支援があり、目標を達成していくことによって、一段上のエンジニアへと成長していきます。

新人研修

入社後、2~3ヶ月間の新人研修が行われます。このうち、プログラム研修・実習は約1ヶ月行われます。
実務経験がある専任の社内講師2名によって運営されています。会社は専用の研修センターを有してます。

ビジネスマナー 外部の会社のセミナーを利用しています。集合教育で行われる研修で、社外の人たちと会えることが大きなメリットです。 挨拶、名刺交換、報連相などの基本的なマナーをグループワークで学習します。
基本情報 基本情報技術者試験のシラバスに基づく講義中心の授業です。 基本情報技術者試験の参考書を教科書として使用します。 講師は実務経験があるので、新しい技術の話題や経験談なども講義に織り込んでいきます。
Java/HTML/JavaScript/SQL演習 社内で作成されたテキストを用います。演習を主体とした授業です。 実務でもよく使用されるJava/HTML/JavaScript/SQLの基本を習得します。
プログラム研修・実習 サンプルWEBシステムの改修点を受講者が見出し、グループで機能追加や表示変更を行います。 受講者が主体の授業です。以前に学習したJavaなどの言語の知識が、実際に使われる授業です。以前の学習が本当の理解へと進む授業です。

技術研修

社内技術研修

フロント/サーバサイド
プログラミング
・HTML/CSS:基本を理解し、ページ作成、修飾のスキル、また最新のテクニックまでを習得する
・JavaScript/TypeScript:基本構文、及びフレームワークやライブラリの使用方法、開発環境の構築方法を習得する
・サーバサイドJava:基本構文、及びServlet/JSPなどを理解する
・Python:人工知能をはじめとした様々な分野で使用されているPythonについての基本構文を理解する
DB ・SQL:基本構文、及びDML/DDLを習得し、実務で役に立つSQLのスキルを習得する
・NoSQL:SQLとの差異を理解する
インフラ ・インフラ(OS/NW):ネットワークの仕組みとその全体像や、OS/サーバーに関して理解する
・NWセキュリティ:ファイアウォールやVPNの構築方法を理解する
クラウド/仮想化/
セキュリティ
・AWS/Azure/GCP:基本知識から使用頻度の高いメジャーなサービスの使用方法を理解や、実践を交えたサーバ構築を理解する
・仮想化:仮想化の概要やコンテナ(Docker)に関する知識や、オーケストレーション(Kubernetes)に関する知識を習得する
・セキュリティ:基礎知識とメジャーなサイバー攻撃について理解し、様々なケースにおける脆弱性とその対策方法を学ぶ
プロジェクトマネジメント ・メンバー:メンバーとしてのプロジェクト管理に関する基本知識を理解する
・PM/PL:プロジェクト管理において理解しておくべきマネジメント手法を学ぶ
IT知識 ・Git:概要やおさえておくべきコマンドを学び理解する
・ローコード/ノーコード:ローコード/ノーコードの概要を理解し、その活用方法を理解する
・BIツール:ツールの概要や操作方法を学び、TableauやPowerBI、アナリティクスツール等に関する基本知識を習得する

海外研修

2019年11月8日間

参加人数 5名
視察地域 アメリカ カリフォルニア州 シリコンバレー
訪問相手先 FLA 米国富士通研究所、Sensely社、TigerGraph社、IoT Tech Expo 2019、コンピュータ歴史博物館、他
目的 シリコンバレーの先端企業への訪問、IoT Tech Expo 2019参加
まとめ シリコンバレーではチャレンジ精神旺盛な若者が失敗を恐れず、仮に失敗しても寛容に許す社会が出来ています。 シリコンバレーと他の国や地域との違いは技術が先進的であるということではなく、 あらゆる技術を駆使してそれをビジネスの域まで昇華出来ている点にあるということを各所を訪れて感じました。

2019年10月7日間

参加人数 3名
視察地域 フィンランド(ヘルシンキ)、エストニア(タリン)
訪問相手先 e-Estonia Showroom、タリン工科大学/MEKTORY、富士通フィンランド、FGTF(富士通とフィンランドの会社の合弁会社)
目的 エストニアの全国民が持つ電子IDの利用の状況を視察。
まとめ エストニアでは、行政サービスの99%が電子化されています。電子身分証明書を国民の98%が持っています。 エストニア政府はX-Roadというインフラを提供しています。X-Roadは分散したデータベース間の情報共有を安全に行う技術です。 エストニア政府は、世界で初めてブロックチェーンを使用した行政サービスを提供しました。 X-Roadのソースコードは公開されており、フィンランドなどで使用されています。

目標管理

社員の能力開発及び職業人としての自己実現を支援する制度として、MBO(目標管理制度)を推進しています。 個人目標は本人と上司の間で合意のうえ決定します。最初の3年は能力開発を中心とした目標設定を行い、 次の3年は必要に応じて、組織目標や本部目標に連鎖した目標を設定します。 7年目以上は組織目標や本部目標に連鎖した目標を中心に設定します。